タプタプマドモアゼル

育児半年目からの日々の記録です

ママと呼ばないで

ようやく1月の日記に手が付けられました。年が明けて、私の産休・育休も1年が経とうとしています。

娘が生後10ヶ月を過ぎ、何かしらの喃語を話すようになってきました。

一方私は武漢の住民並みに外出していないため、日に日にコミニュケーション力がどんどん失われています。

春から復帰予定なのに大丈夫なのか。

 

 

娘の喃語について、「あー」とか「うー」などの他に、最近最も多く発するのが、

「まんま、ままままー、まんまんまんまん」。

 

「ま」を中心とした音をよく発するようになりました。

家中のあらゆるものを食いちぎりながら「まー!まままんまん!まんままんまァァァァ!!!」と絶叫している娘を見ていて、ふと思ったことがあります。

 

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ちなみにこれは娘の食べた絵本の一部です。

 

「ママって呼んでくれたね!」という人って結構居るけど、それは喃語を発し始めた赤ちゃんにとって最も発音しやすい音が「ま」というだけで、

受け手が「ママ」や「まんま(ご飯)」と都合よく解釈しているだけなんじゃないのかと。

 

別に食事の時に限らず、まんまんま言うてるし。

ちなみに我が家では、どうしても私の頭の中のヒロミが騒ぎ出すので「ママ」呼びはしていません。

そのため娘がどれだけ私に向かって「まま」と連呼しようとも、無視し続けています。

 

「ママ」呼びが子供にとって言いやすい音なんだろうな…とは分かっていながらも、

自分が呼んで欲しい言い方がよかろうと思うので、

娘に呼ばれるその日まで、私はこれからも根気よく自分のことを

「お母ちゃん」と言い続けたいと思います。

多分まだまだ先なんだろうな。

 

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(『湯を沸かすほどの熱い愛』という映画の中で、杉咲花ちゃんが宮沢りえを「お母ちゃん」と呼んでたのが良いなぁとなったので、私もあやかりました。むちゃくちゃ良い映画です。)